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FIREに向けて100万円で始めるAUD/NZDトラリピの全て

「実際にトラリピで運用を開始する感じでどんなの?不安だし、自分が始めてみる前に見てみたい。」

今回はこんな悩みを解決します。

あなたは資産運用の重要性に気付いて、その方法の1つにトラリピを選びました。

いざ、始めてみようと思いつつ、でも、やっぱり最初は怖い‥。

そんな、あなたのために、私が実際に資金100万円で始めた取引を全てを紹介します。

この記事を見て、あなたが実際に取引するイメトレになれば幸いです。

トラリピする通貨の選択

トラリピを始める際は、まずどの通貨ペアで取引を始めるか決める必要があります。

今回、私が100万円の資金で運用する通貨ペアはAUD/NZD(オーストラリアドル/ニュージーランドドル)です。

この通貨ペアを選んだ理由は、この通貨が過去数年を振り返ると1番レンジ幅が短い通貨だからです。

レンジ幅が短かければ、それだけレンジ内に多くのトラップを設置することができるようになりますよね。

つまり、トラップ率が高くなり、少ない資金でも効率よく収入を得られることになります。

売買ルールの設定

売買ルールは、買いと売りを両方設置するBuy&Sell戦略を選びました。

トラリピは相場が右肩上がりの場合は買い、右肩下がりの場合は売りで設定すると大きな利益が生まれます。

しかし、相場は思い通りに動かず、狙った反対方向の相場の場合は利益を全く得られません。

それを避けて、相場が右肩上がりでも右肩下がりでも利益を狙えるのが、買いと売りを両方設置するBuy&Sell戦略です。

しかし、Buy&Sell戦略はロスカットが売り買い両方に生まれるデメリットもあります。

よって、通常よりより繊細なリスク管理が必要となります。

以上を踏まえ、今回は以下の売買ルールを設定しました。

Buy&Sell戦略 売買ルール

買い注文
  • レンジ:1.025-1.115
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ本数 40本
  • 利益値幅:0.003
  • 決済トレール:あり
売り注文
  • レンジ:1.055-1.145
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ本数 40本
  • 利益値幅:0.003
  • 決済トレール:あり

以上のルールであれば、買いロスカットレートは0.80925NZD、売りロスカットレートは1.33947NZDになりますが、過去10年間にそのレートになったことはなく、売り買い両者ともレバレッジは4倍未満に抑えてあるため、かなり慎重にリスク管理をした売買ルールとなります。

注文の仕方の全て

まずはスマホのトップ画面からトラリピ注文で新規注文をしましょう。

最初はUSD/JPYの買い画面になっているので、適宜、自分の注文したい内容に変更します。

買い注文

まずは通貨ペアをAUD/NZDに変えて買い注文をしましょう。

『レンジを1.025-1.115にして、注文金額は0.1万、トラップ本数は40本、利益値幅は0.003』にします。

トラリピメモには、今回の注文がどんな内容だったか自分の覚え用に好きに入力します。

次に『トラリピのリスクを試算』をタップして運用予定額に自分の運用額を入力して『試算する』をタップします。

すると、現在のレバレッジとロスカットレートが表示されます。

レバレッジの値は3.66倍、ロスカットレートはこの金額を超えて損失が出た場合、ロスカットになる値なので、今回は0.80925NZDになります。

このリスクで問題がなければ『確認』をタップして、注文内容を確認後に『注文実行』をタップします。

リスクの判断の仕方

トラリピ設定と過去10年間のチャート

AUD/NZDの通貨ペアは、チャイナショック(2015年)やコロナショック(2021年)があった過去10年間でも1NZDを下回ったことがありません。

よって、それより低い0.80925NZDまでロスカットしない設定であれば、比較的リスクの低い運用と言えると思います。

逆に、売りの場合は、AUD/NZDの通貨ペアは、過去10年間でも1.115NZDを上回ったことがないため、売りのロスカットレートが1.33947NZDということも低リスクと言えます。

上記のように、トラリピは自分でどこまでのリスクを許容できるかを確認しながら設定することが重要です。

私は、極力リスクを減らすため、以下の2点をクリアした設定をしています。

低リスクに運用を行うための必須事項
  • 設定したロスカットレートにおいて過去10年間ロスカットしいない
  • レバレッジは4倍以下

もちろん、第三次世界大戦などが起きれば、上記の場合でもリスクはゼロではありません。

もしもの時に資金を追加できないようであれば、よりリスクの低い設定が必要となります。

売り注文

次はAUD/NZDで売り注文をしましょう。

『レンジは1.055-1.145にして、注文金額は0.1万、トラップ本数は40本、利益値幅は0.003』にします。

これで買い売りともに注文は完了。

あとはルールに沿って、トラリピが自動で取引をしてくれます。

進捗管理とメンテナンス

設定した後の進捗管理はトップ画面の成立カレンダーで日毎の利益額を確認することができます。

今回のAUD/NZD Buy&Sell戦略は、かなりリスクを抑えた設定でしたが、設定した翌日には253円の利益が発生しました。

値動きが小さければ利益がない日もありますが、約1週間では795円なので、銀行の利息の40倍に相当することになります。

最終的な利益としては、年に資金の10%、100万円なら10万円の利益が発生することを目標としますが、メンテナンスはコレといって必要ありません。

AUD/NZDの値がロスカットレートに近づかなければ問題ないので、買いは0.80925NZD、売りは1.33947NZDの値だけを気にしてもらえば、後は放ったらかし運用になります。

実際には、週に1回程度、利益額と今のチャートを確認して、自分が設定したトラリピの範囲内かを確認してもらうだけです。

もし、ロスカットレートに近づいて、証拠金維持率が300%を下回るなら、追加の資金を入金するなどして、ロスカットを防ぐことが必要です。

まとめ

今回は100万円という少額のトラリピの運用方法と設定方法を実際に行いました。

今回のBuy&Sell戦略は資金効率が良い反面、買い売り両面にロスカットが発生してしまいます。

しかし、そのロスカットレートを限りなく安全域に設定することで、過去の大暴落並みの状況でも余裕で対応できる設定にして、資金効率が良くかつ安全なトラリピ設定としています。

また、運用期間はを10年単位で考えているため、含み益がいつまで経っても消えないというデメリットも問題にならないトラリピ設定になりました。

今回の記事がこれからトラリピを設定する人の参考になれば幸いです。

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