仮想通貨のビットコインの購入を考えているんだけ、今後も右肩上がりに成長していくのかな?
仮想通貨を資産運用の中の1つとして長期に運用していくには、仮想通貨が今後も右肩上がりに価値が上昇していくことが必要ですよね。
もし、この先にビットコインの価値が無くなっていくようなことがあれば、長期的な資産運用の1つとして選ぶことはできません。
子育て世帯の投資可能額はそう多くないため、投資先の吟味はシビアにすることが必要です。
今回はビットコインは今後も価格が上がっていくのかについて、自分の考えをまとめてみました。
ビットコインの概要とその発展の勢い

まず、ビットコインについての概要をおさえましょう。
ビットコインは、2008年にサトシ・ナカモトという人物によって発明された暗号通貨であり、分散型の電子通貨として知られています。
そしてこのビットコインの取引量は10年前から急激に上昇しています。
ビットコインが最初に取引されたのは2009年ですが、当時はほとんど取引が行われておらず、正確な取引量のデータはありません。
以下は、ビットコインの取引量が初めて公式的に計測された2011年以降の毎年の取引量と、その年の平均価格の一覧です。
取引量が公式に計測し始めた2011年はわずが132.6万BTCでしたが、2021年にはそのおよそ200倍の25,721万BTCまで増えています。
2017年の取引量の急増は、一般的な投機家や一般の投資家たちがビットコインを購入し始めてビットコインの価格の急騰が起きたためです。
グラフ全体を俯瞰すると、2017年は外れ値としても2011年から2021年にかけて右肩上がりに増えているのがわかりますよね。
そして、こちらは1ビットコイン(BTC)を買うために必要なアメリカドル($)のグラフですが、こちらもビットコインの人気が爆発した2017年をきっかけに右肩上がりで上昇を続けています。
また、2021年にビットコインの価格が急激に上昇した理由は複数あります。
まず、大手企業や投資家がビットコインを投資ポートフォリオの一部として採用し始めたことが大きな影響を与えました。
さらに、コロナウイルスパンデミックにより、ビットコインのような代替資産がより魅力的になったことや、ビットコインの供給量が半分になったイベントも、市場における需要と供給のバランスが変化し、価格上昇につながりました。
さらに、大きなニュースになった、エルサルバドルがビットコインを法定通貨として採用することを発表したことなども価格上昇の要因になっています。
このように、ビットコインは取引量・価格とも右肩上がりに推移しているのが見て取れますよね。
すごい勢いで量・価格とも増えているんだよね!
ビットコインが世界に与え続けている影響力

ビットコイン市場は、2009年にビットコインが生まれて以来、10年以上にわたって発展してきました。
その過程では様々なイノベーションが生まれ、世界に革新と変化を常に与え続けています。
ビットコインが世界に与えているボジティブな影響
金融システムの革新
ビットコインは、中央銀行や政府などの第三者が介在しない分散型の仮想通貨のため、従来の金融システムとは異なるアプローチを取っており、新しい金融システムの革新をもたらしています。
また、ビットコインは、国境を越えた送金が可能であるため、海外送金などの手数料を削減することができます。
技術革新への貢献
ビットコインは、ブロックチェーン技術を基盤としており、この技術はビットコイン以外にも、さまざまな分野で活用されています。
例えば、ブロックチェーンを利用したスマートコントラクトは、契約書の自動化や不正行為の防止など、さまざまな分野で注目されています。
新しいビジネスモデルの創出
ビットコインは、従来のビジネスモデルとは異なる新しいビジネスモデルの創出をもたらしています。
例えば、ビットコインを用いたマイクロペイメントやクラウドファンディングは、新しいビジネスモデルの一例ですよね。
また、ビットコインを受け入れる企業が増えていることも、ビジネスの多様化につながります。
開発途上国に対する貢献
ビットコインは、中央銀行や政府などの第三者が介在しないため、開発途上国などの金融システムの未整備な地域において、新しい金融システムを構築する可能性があります。
また、ビットコインは、通貨価値が安定しないため、インフレや政治的な混乱が起こっている地域において、通貨価値の保全手段としての役割を果たすことができます。
以上が、ビットコインが世界に与えているボジティブな影響の一部です。
そして、まだまだビットコインは新しい技術であり、今後もさまざまな可能性を秘めていてさらなる成長が期待されています。
実は有限だったビットコイン

そして、実はビットコインは有限なんですが、あなたは知っていましたか?
え、ビットコインってどんなけでもあるものじゃないの?
ビットコインは、取引の検証や新しいビットコインの発行などに用いられる採掘と呼ばれるプロセスで生成されます。
採掘には、高性能なコンピューターを用いて、暗号学的な問題を解くことが必要であり、このプロセスに参加することで新しいビットコインを取得することができるんです。
そして、ビットコインの埋蔵量は有限であり、2023年現在で未発行のビットコインが残り210万枚程度であるため、今後は採掘によって生成されるビットコインの量が減少し、その希少性が高まることが予想されています。
このため、ビットコインの価値は需要と供給によって決まるため、将来的には価値が上昇する可能性があるとされているんですよね。
マジっ!?
マジ。
ここまでの話をまとめると、すでにビットコインは年間1億ドル以上の取引量になる仮想通貨であり、世界中の企業や銀行で利用されて我々の生活にはなくてはならない技術になっています。
そして、その供給量は有限で最大供給量は2100万枚であり、日を追うごとにその希少価値は高くなっている。
と、考えると、これは金と同じ性質だと言えますよね。
金も地球に埋まっている埋蔵量は有限で、かつ半導体などの精密機器に利用される社会になくてはならない貴重な資源。
このような理由で、私はビットコインは一時的に暴落することはあっても、長期的には右肩上がりに価値が上昇していくと考えています。
ビットコインの価値が今後も上がっていくと思う理由
すでに世界に多くの場所でビットコインの基盤であるブロックチェーン技術が様々な分野で活用されていて、ビットコイン自体の取引量・価格とも増え続けているのに扱える量は決まっている貴重性と希少性の高さ。
あまり知られていないS2Fモデル

また、もう一つの理由はS2Fモデルです。
S2Fモデルとは、ストック・ツー・フローモデル (Stock-to-Flow Model) の略称で、ビットコインの価格予測に用いられるモデルの一つです。
このモデルは、ビットコインの流通量(フロー)と保有量(ストック)を組み合わせて、将来のビットコインの価格を予測することができます。
S2Fモデルは、ビットコインの保有量と新しいビットコインの供給量(採掘報酬)の比率を計算することで、ビットコインの現在の価格と将来の価格を予測します。
簡単に言えば、ビットコインの供給量は定量的に減少していくことが想定されているので、これがビットコインの価格上昇につながると考えられているんですよね。
つまり、S2Fモデルによると、ビットコインの供給量が減少するたびに、価格が上昇するという関係性があるとされています。
特に、ビットコインのハーフニングと呼ばれる現象が発生すると、ビットコインの新しい供給量が半減するため、価格が上昇すると考えられています。
過去のS2Fモデルとビットコインの価格との相関
上記のグラフはS2Fモデルとビットコインの価格の推移を同じグラフ上に投影したものです。
青色の線はビットコインの価格の推移であり、赤線の枠がS2Fの予想値の範囲になります。
パッと見てもわかるとおり、今までのビットコインの価格推移はS2Fモデルの範囲内に収まっていますよね。
そして、今後のモデルもビットコインは上昇を続けて、2025年には1ビットコインが10万ドルまで価格が上昇するという予想です。
もちろん、S2Fモデルは単純な仮想モデルであり、ビットコインの価格予測が完全に一致することはありません。
しかし、過去のビットコインの価格の推移とS2Fモデルを見ると、かなり強い相関関係が見られますよね。
ほぼほぼビットコインの価格帯はS2Fモデル通りじゃん…。
例えば、2017年から2018年にかけてのビットコインの価格上昇や、2020年にはビットコインのハーフニングからの価格上昇もバチっと想定通りの価格推移になっています。
今後のビットコインの価格がこの通り推移する保証はありませんが、今までの価格の推移がほぼS2Fモデルと同じことは間違いない事実。
これらのことから、私はビットコインは今後も右肩上がりに価格は上昇していくと考えています。
私は2025年に10万ドルと思ってコツコツ買い増しています。
ビットコインは現在までS2Fモデルの予想通りの価格推移を見せており、個人的には2025年には1BTC10万ドルを予想している。
つまり、これからビットコインの価格は上昇する、かも
価値が上がっていくかもしれないビットコインですが、暴落することもしばしばあるのは事実。
でも、買ったそばからビットコインが暴落したらメンタルが耐えられないよ!
そんなあなたは積立投資をオススメします。
積立投資は毎月いくらと決めて、愚直に買い続けるだけ。
価格が上がっても下がっても、自分の投資できる金額を毎月買い続けるだけの簡単な方法です。
この方法なら、「ビットコインを買ったのにいきなり急落しちゃったよ!」みたいな高値掴みもないので、毎月の購入額が平均化されます。
この積立による買い方は、その商品が右肩上がりに上がっていくのであれば、長期的には利益が出る方法と言われています。
老後の資産形成のパターンと似てるね。
私が資産運用を始めるパパママがビットコインを購入した方がメリットがあると思う理由
- ブロックチェーン技術がすでに実社会で運用されていて、しかもビットコインは有限でこれから希少価値がより高まる可能性が高い。
- ビットコイン価格予想モデル「S2F」ではビットコイン誕生から今までモデル通りの価格推移であり、今後も右肩上がりの価格帯が予想されている。
仮想通貨の積立投資については、bitFlyerやCoincheckがオススメ!
コチラ↓の記事も参考になります。
今できることが何か考える

今回はビットコインの価格とS2Fモデルとの相関から今後のビットコイン価格の行方について考えてみました。
この説は完全に個人的な考え方なので、信じるか信じないかはあなた次第です。
でも、少額でも大事なお金で資産運用するうちの1つなら、ビットコインにも何か資産運用の対象となる根拠が欲しいですよね。
そして、今回の私の説はあなたにはどう映ったのでしょうか?
仮説通りなら2025年に10万ドルなので、2022年の約2.4万ドルと比べたら約4倍になるかもしれないってことです。
仮に積立で毎月5,000円だけでも、3年あれば元金は18万円で、単純にその金額の積み上げなら4倍の72万円まで増えることになりますよね。
私は自分に「ビットコインが10万ドルに到達したときに、月に5,000円という外食1回くらいの金額を渋ったせいで、チャンスを掴めなかったことを後悔するのか?」と考えて、今できるビットコインの積立投資を続けています。
さて、あなたはどうですか?
月500円の積立でも10万円が見込めるかもしれないチャンスなのかもしれません。
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暗号資産(仮想通貨)取引は、元本を保証するものでなく、価格変動により損失が生じるリスクがあります。お取引される際には、取引内容をよく理解し、ご自身の判断で行ってく ださい。
上記の情報は2022年2月24日時点のものです。