
保育園などの年少さんくらいになると、子どもも自分の思ったことをハッキリと言える年齢ですよね。
そうなると必ずぶち当たる問題が、オシッコやウンチなどのお下劣なワードを連呼すること。
家の中ならまだしも、公共の場でもお構いなしで言いまくりだします。
親としてはなんとかやめて欲しい。
でも、全然やめない。
そんな時の対応についてまとめました。
お下劣ワードをやめさせる唯一の方法

オシッコやウンチなどのお下劣ワードを子どもが言わないようにするためには、親がそれに関心がないことを子どもに理解させることが必要です。
3児の父親として、これ以外の方法はないと思います。
即効性のある対応方法を知りたかったみなさん、ごめんなさい。
でも、子どもがお下劣ワードを言いたくなるのは仕方がないことなんです。
なぜ子どもはお下劣ワードを繰り返す?

言葉を上手に使い始める2〜3歳はちょうど1人でトイレもできる年齢。
子ども達はオシッコやウンチをすることでスッキリしてそれが気持ちいいものだと認識しているそうです。

そして、その頃に1人でトイレができて褒められたりするので、オシッコやウンチは素晴らしいものだと思って連呼してしまいます。
これを大人で例えば、最近ゴルフを始めたばっかりでホールインワンを決めちゃった日にはTwitterや Instagramでアップしちゃいますよね。
つまり、子どもたちがオシッコやウンチを連呼するのはシェアしたいからなんです。
お下劣ワードに反応しない

でも、大人の世界ではそれはよろしくない。
そのことを教えなければいけません。
そんな時、もしあなたが子どもならどっちの方が面白くないですか。
・1 お下劣ワードを言うとすぐに反応してくる「やめなさい」と騒ぐ親。
・2 お下劣ワードを言うと静かに「それ言わない方がいいよ」と伝えるだけの親。
子どもの気持ちになって考えれば、親の注意を引きたいのは当たり前。
だとすると、1は言えば言うほど子どもは「おっ!?反応あった!」と連呼し続けます。
しかし、2の場合は「あれ、案外これってつまらない?」と思い、いつの間にか言わなくなるんです。
つまり、2の対応をし続ければ次第にお下劣発言はなくなります。
ここで大事なこと
しかし、ここで注意するのは数回だけでなく継続することが必要。
なぜなら子どもも保育園などのコミュニティで同じようなお下劣発言している友達がいるはずなので、親が塩対応でもすぐには興味がなくならないからです。
しかし、親の反応が毎回薄ければ、どこかのタイミングで子ども自身が必ず飽きることになります。
我が家では長男長女とも保育園の年少さんからこのお下劣発言が見られました。
しかし、それを聞いたときに「オシッコやウンチしたいの?」「そうでないなら、その言葉は使わないでね」と淡々と伝えていったら、数カ月で使わなくなりましたよ。
我が家のお下劣事情
我が家ではこの方法を使って、すでに小学生の長男と幼稚園の長女はお下劣ワードを卒業しました。
特に長女の場合はお下劣言葉を使っている友達を見て「ダッサっ」と吐き捨てています。
それほど子どもの成長は親の態度が反映するということなんですよね。
ということで、今回は子どもがお下劣ワードを叫ぶのを落ち着かせる方法についてでした。
まとめ
子どもは親の背中を見て成長するという言葉がありますが、正にその通り。
子どもが発する言葉に対して親が見せるアクション一つで、その子どもの考え方や感じ方が変わってしまうという興味深い話に繋がります。
もし、あなたが子どものお下劣ワードに困っているなら、ぜひとも試して欲しい方法のご紹介でした。