育休中はもちろん家事育児優先だけど、それ以外でやりたいことが見つからない。せっかくの機会なのにどうすればいいかな?
父親の育休は生半可ではありません。
朝から晩まで、家事育児に追われています。
オムツを変えた→イクメン、なんて簡単なものではなく、寝れず食べれずトイレできず。
でも、だからと言って、人生で1回あるかないかの育休をそれだけで終わらせるのは、もったいなくないですか。
するべきことをしたうえで、育休を楽しむことも私は大事だと思います。
でも、いざ育休に入るとそこまで、いつも忙しくて意識がいかないことも。
そこで、1年間の育休を実際に取った私が育休中にやってよかったリストを紹介します。
これを見て、あなたの育休が子どもとあなたの成長の機会になれば幸いです。
長男長女の学校などの行事に全て参加する

私の今回の育休は次女の育休。
そのため、長男長女の学校などの行事には全て参加することにしました。
赤ちゃんがいるとはいえ、夫婦で育休を取っているので、今回の育休中は平日・休日は関係ありません。
例えば、小学校の入学式や幼稚園のお遊戯会などは仕事を休んで参加するパパもいますが、小学校の入学説明会やPTA役員会なんかに父親はなかなか出席していません。
運動会などのイベントには参加して楽しむパパも、めんどくさそうな用事ごとには参加してないことが多いですよね。
でも、今は育休中。
ということで、全ての行事ごとに参加してみました。
例えば、小学校の入学説明会・教科書等販売会・PTA選出会・地区の登校サポート・子ども会集会などなど。
すると、遠目からはめんどくさそうに思ってた行事も、実際やってみるとまぁまぁ楽しい。
色々な気付きもあるし、何せ同じ学年の親とも顔見知りになることで、たくさん情報交換もできるんです。
これはビジネスと全く同じだと感心しました。
ポイント
気楽に付き合えるパパ友ママ友は今後の子育てに役立つかも。
父親と子ども達だけで特別な時間を作る

これは、次女のためというよりも、長男長女のためです。
やはり、赤ちゃんが産まれると兄姉はすこし両親を取られた感じになってしまうので寂しいですよね。
なので、特別に父親と長男長女だけでキャンプをして、その日は3人でテントで寝るという特別な日を用意しました。
もともと持っていたキャンプ用品を使って自宅の庭でしたので、コスト・手間はゼロ。
新しい生活でストレスを溜めないように、キャンプ中は子どもがしたいように過ごして、思いっきり楽しみました。
ハードな育休中のリフレッシュと、長男長女との楽しい思い出の両方をかねることができて大満足。
これは子ども達が夏休みに入っても、仕事をしていない育休の私だからできることですよね。
赤ちゃんに兄弟姉妹がいる場合、育休は赤ちゃんだけでなく、他の子どもとの関わる時間や頻度に変化をもたらしてくれます。
育休の意外なメリット
赤ちゃんだけでなく、その兄弟姉妹とも充実した日々を過ごすことができること。
家の断捨離

家の片付けって、やりそうでなかなかできませんよね。
また今度でいいか、なんて思ってるといつの間にか物置部屋がいくつもできていたりします。
でも、赤ちゃんが産まれると、赤ちゃんとママが帰ってくる前に、自宅の整理は必須事項。
家の中に危険なものがないかを絶対にチェックしますよね。
また、赤ちゃんの成長に合わせて、オムツや着替えなどを使いやすいように配置転換していくと、自然に家の断捨離をすることができます。
実際に私も次女が病院から自宅に帰ってきたことで、リビングに置いてあった使わないモノは全て破棄しました。
また、中途半端に使っていた引き出しや衣類入れも、赤ちゃんの服を入れるために全て断捨離しました。
赤ちゃんが帰ってくるのは、タイムリミットがあるし絶対避けられないことなので、育休のタイミングでの自宅の断捨離はオススメです。
確かに家の中を整理するいい機会かも。
必ず赤ちゃんの子育てをしやすさを優先して、赤ちゃんが帰ってくるまでに終わらせること。
自分の勉強時間を作る
育休中はとにかく赤ちゃんと接したり家事育児が忙しいので、ほぼ自分の時間なんてありません。

でも、それだと社会から隔絶された感覚になるし、自分が役に立たない人間になった感覚になります。
これは産後うつ(男性も産後うつはある)の感覚なのかはわかりませんが、社会からの関係を断たれたまま長時間いると、育児ノイローゼになってしまうという感覚は父親の私も感じました。
そのためこのままではいけないと思い、何か新しいことを自主的に学びたいと思うようになりました。
しかし、1番の問題はそんな時間はほぼないこと。
よって、自分の勉強時間を確保する1番の方法は睡眠時間を削ってマーケティングやコピーライティングについて勉強をしました。
またその他についても、ガーデニング・ウォーキング・英会話など、色々なことに挑戦しています。
あくまで、家事育児のスキマ時間で、ですけどね。
まとめ
父親が育休を取るたいうのは、まだまだ一生の中であるかないかの大きなイベント。
子どもとガッツリと接する時間が確保できるだけでなく、自分のこれからの人生を見直すいい機会でもあります。
実際に1年間育休を取った人間として、育休は赤ちゃんだけでなく、1人の親としての成長のタイミングでもあると痛感しています。
基本的に育休はあなたの時間を家族に全振りするための制度ではありますが、それを通して自分に足りないモノも多く見えてきます。
忙しく毎日の家事育児をこなしながらも、もし可能であれば、その中で感じたことに対して色々チャレンジしてみてください。
育休中にやってよかったこと
- 子どもの行事に全て参加する。
- 兄弟姉妹と特別な時間を過ごす。
- 毎朝、学校・幼稚園まで送り届ける。
- 家の中の断捨離や整理整頓。
- できる範囲で自分のスキルアップ。
特に、家族と過ごす時間や経験は、一生モノの価値になりますよ。