子育て

子育て家庭にオススメな加湿器を探した結果、象印のスチーム式加湿器が一番だった件【EE-DC35使用レポートあり】

小さな子どもがいるんだけど、どんな加湿器を使ったら安全なんだろ?

冬の乾燥するときにお世話になる加湿器ですが、0歳の子どもがいる我が家では、象印の加湿器を使っています。

今回の記事では、子育て世帯には象印加湿器がオススメの理由と、実際に使っている象印加湿器のレビューをしていきます。

子育てにピッタリな加湿器の種類とは?

まず、加湿器には色々な種類がありますよね。

帰化式、スチーム式、超音波式。

それぞれにメリット・デメリットがあるので以下にまとめてみました。

では、子育て世帯であなたが1番優先させる機能はなんですか?

それはコストでもデザインでもなく安全性=清潔性ですよね。

そして、加湿器で気になるのは、加湿するため水が不衛生になること。

加湿器は毎日水を変えて容器や本体を頻繁に掃除しても、どうしても加湿器自体がヌメヌメしちゃいます。

実際に加湿器内部でカビや細菌が繁殖することも多くて、気化式や超音波式では水蒸気と一緒に空気中に拡散してしまうことも。

加湿器の危険性

▶︎「加湿器肺炎」の恐れ、使い方ご注意 機器内のカビ・細菌原因に(YAHOO!ニュース)

安全性が最優先される子育て世帯では、1番避けたいことですよね。

そこでオススメしたいのが、水蒸気を煮沸して発生させるスチーム式の加湿器です。

子育て世帯で使うスチーム式加湿器のメリットとデメリット

メリット

スチーム式の加湿器で、毎回給水した水を沸騰させて加湿します。

加湿器内の水分を沸騰させることは、内部にカビや細菌がいても煮沸消毒させることでリスクを軽減できます。

また、スチーム式は給水口から蒸気になるまでの道筋は、毎回煮沸された水蒸気が移動するため、いつも水分が触れる部分は常に清潔に保たれます。

つまり、子育て世帯の加湿器はスチーム式がベストなんですよね。

例えば、よくある値段の安い超音波式の加湿器は、給水部分や蒸気が出る部分がよくヌメヌメしたりピンク色になっていましたよね。

でも、スチーム式の加湿器ではその心配は皆無。

メンテの機会も今まで以上に簡単になります。

また、水蒸気も気化式や超音波式に比べて粒子が細かいので結露にもなりにくく、部屋のカビの繁殖リスクも低く抑えられます。

スチーム式は煮沸した水を使うため安全性はバッチリ!

デメリット

もちろん、スチーム式にもデメリットはあります。

他の2種類に比べて、水蒸気が熱かったり、音が大きかったり、消費電力が多かったり、価格が高かったり…

また、子育て世帯でスチーム式を使うデメリットとしては、出てくる水蒸気が高温なことです。

スチーム式は水蒸気が上へ登っていくため、地面に置くことが基本なんですが、赤ちゃんがハイハイしたりして触らないように気をつけないといけません。

水蒸気は60℃程度になっているため、直接手を触れないようにする必要がある。

何を優先するか?

子育て世帯では加湿器を選ぶ際のポイントは安全性ですよね。

スチーム式には水蒸気が熱かったりするデメリットがありますが、その部分は使う環境を整えれば対応できます。

しかし、カビや細菌はいくら気をつけても対応できません。

私は高温の水蒸気の危険性より、カビや細菌が水蒸気で部屋中に撒き散らされる危険性を取って、スチーム式の象印加湿器を選びました。

1番優先するべきことは安心安全性に清潔に使えることですよね。

雑貨屋なんかにはよくオシャレーな超音波式が安く売ってるよね。

オシャレーな加湿器は子育てがひと段落するまで待った方がいいですよ。

象印加湿器EE-RR35のレビュー

出典元:ZOJIRUSHI

象印加湿器は大容量の「EE-RR50」(画像右)とコンパクトな「EE-RR35」(画像左)の2種類です。

スペックは以下の通り。

出典元:ZOJIRUSHI

加湿能力は、EE-RR50の方が強く、広い部屋にも対応できます。

逆にEE-RR35の加湿能力はEE-RR50ほどではないですが、弱運転ならEE-RR50よりも長時間の加湿が可能です。

ズドンっと強い50か、ゆっくりじっくり長い35か、って感じ。w

共に強運転なら連続加湿時間は6時間なので、選ぶ基準は加湿させたい部屋の面積で判断するのがベスト。

我が家は大きくない寝室での利用が目的なので、EE-RR35で長時間稼働できるプランを選択しました。

象印 スチーム式 加湿器 EE-DC35-WA ホワイト [加湿量350ml/h]
象印 スチーム式 加湿器 EE-DC50-WA ホワイト [加湿量480ml/h]
大きい部屋はコチラ

寝室ならEE-RR35の方がオススメ。

実際にEE-RR35を受かってみた感想

我が家の寝室に置いて使ってるEE-RR35はコチラ↓。

大きさは24×26×27.5cmで思ったよりコンパクト。

壁からと窓からはある程度距離を空けて地面に置いて使います。

コンセントがマグネットになっているので、簡単に脱着が可能。

付けっ放しはなんだか怖いから助かるね。

上部の蓋はロック解除を押し込みながら、中央のボタンを押さないと開けられないので子どもが誤って開けてしまう心配はありません。

中身は炊飯器のような感じで、内側に線で加湿可能時間が書いてあるので、残りの水でどれくらい使えるかがわかります。

大体、我が家の給水は3日おき。

気化式、超音波式の加湿器だと古い水はカビや細菌の心配があるので交換が必須ですよね。

しかし、スチーム式の加湿器は煮沸して水蒸気とするので、2〜3日前の水でも問題ありません。

象印 スチーム式 加湿器 EE-DC35-WA ホワイト [加湿量350ml/h]

使ってみてEE-RR35のデメリットは感じる?

動作音

使っている時の音が大きいのがスチーム式の欠点ですが、最新式の加湿器はほとんど気になりません。

EE-RRシリーズには沸とう音を軽減する「湯沸かし音セーブモード」が搭載されているので、スペック上の音の大きさは約31dB。

最初は湯沸かしを一気にかけるため少し音は大きいですが、30分もしたら静かになります。

30dBを例えるなら深夜の郊外やささやき声程度の大きさで、実際はそれ以下でほぼ聞こえません。

メンテナンスのしやすさ

メンテナンスですが、先程の画像のように炊飯器みたいな構造なので、隅々まで洗うことができるため清潔に保てます。

コスト

ランニングコストですが、1日8hを使った場合のおおよその費用は350÷1000w×8h×31y=86.8y。

1ヵ月だと2600円程度で決して安くはありませんが、子どもと自分の健康を考えれば決して高くはないはずです。

熱い水蒸気

最後に、子どもが触ってケガをしないか?という点ですが、象印加湿器の水蒸気は約65℃なので、触ったからすぐにヤケドをするというものではありません。

実際に水蒸気を手で触れてみますが熱くありません。

熱いのは水蒸気の吹き出し口付近で、手を1秒程度当ててると「アッチチ」と手を引っ込めるくらいの熱さ。(実際に試してみました。)

熱湯をかぶる訳ではないので、子どもがもし仮に触ったとしても、まぁまぁの熱さなのですぐに手を引っ込めると思います。

また、我が家では必ず親といる寝室で使うため、そこまでデリケートにならなくていいなと感じました。

リビングなどでまだ言葉がわからない子どもがいる場合は、囲いをするか少し高い場所で子どもが手が届きにくい場所に置いた方がいいかもしれません。

象印 スチーム式 加湿器 EE-DC35-WA ホワイト [加湿量350ml/h]

デメリットの熱い水蒸気については使い方でカバーすることは充分可能です。

実際に使ってみると、大したデメリットは感じられない。

以上が象印の加湿器について実際に使ってみたガチレビューです。

子育て世帯が加湿器を買うなら象印加湿器で決まり

新たに加湿器を買おうとすると、どうしても安くて、オシャレで、手に入りやすい、超音波式などの加湿器を選びがちだと思います。

しかし、子どもの安心と健康を考えると、我が家の加湿器はスチーム式が最適解なのは間違いありませんでした。

子どもを守るべき親が買う加湿器は?

子育て世帯が加湿器を購入するときには以下の2パターンがあると思います。

  • コストや使い勝手を重視する。
  • 安全性を重視する。

本来は両方が揃っていれば良いんですが、加湿器に関してはそれは難しい問題。

価格・ランニングコストが安くてオシャレなデザインだけど、カビや細菌のリスクが付いて回る気化式や超音波式を選択するのか?

それとも、少しコストは高いけど毎回煮沸した水蒸気で加湿するため、水分を蒸発させる自然の方法で加湿する安全なスチーム式を洗濯するのか?

もし、あなたの子どもが年齢が大きくて体も丈夫なら前者でも大丈夫かもしれません。

しかし、乳幼児や喘息などの呼吸器が心配なら後者の方がいいかもしれません。

私の場合は、子どもがまだ小さいことと何より安全面を重視したかったので、スチーム式の象印加湿器を選んで使ってみました。

この記事でスチーム式の加湿器のことを知った上で、あなたの家庭にピッタリな加湿器を探してみてくださいね。

象印 スチーム式 加湿器 EE-DC35-WA ホワイト [加湿量350ml/h]

安全性を重視するなら、私は安心して利用できる象印のスチーム式加湿器をオススメします。

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